副業というか、自身のスキルアップのためにiOSでのゲーム開発をやってみたいと思い立ちましたので、早速行動に移すことにしました。
その中で、開始にあたって早速右往左往したのでその履歴をメモ。
あくまで個人の感想ですが、今後開発を始めようと思っている人の一助になれば。
iPhone用の開発で候補に上がるツールは実質2つ
現在、iPhone用のアプリ開発をしようとした時に候補に上がるのは以下の3つで、特徴でグルーピングすれば2つに分かれます。
- ソースコードをゴリゴリ書いてアプリケーションを作るツール
- 2D/3Dなどを作り込んでアプリケーションを作るツール
- Unity : 2D/3D、VRなどとにかく視覚に強いアプリケーションを作るための神ツール。簡単なゲームならソースコードを一切書かずに作成ができることもある。
こんなところです。
「そうだ、iOSゲーム開発しよう」と思った時にとった失敗行動
私はJavaやC#のWebシステムエンジニアなのでiOSなどは門外漢です。そこで突拍子もなくゲーム開発をしようと思い立ったわけですが、その時に早速失敗行動を取りました。
それは、XcodeをダウンロードしてSwiftの教本を購入、勉強を開始したことです。
「iOS 開発」とかでググると真っ先にXCodeとSwiftの記事が出てきますしね。
で、教本を読み進めながらコードを書いていって50ページくらいまで理解したくらいでしょうか。ふと思ったんです。
「あれ?こんなことやっててもゲーム作れなくない?」
配列とかOptionalとか簡単なGUI操作なんかを順調に進めていたんですが、どうもこれらの延長にゲーム開発があるとは思えないんです。
ゲーム開発にOptionalとか入ります?テキストフォームの配置はこうするなんて情報入ります?と思ってきたわけです。
要は、このやり方でゲームを作ろうとすると、CGや3Dのキャラを動かすなんてそれこそ恐ろしいほどの労力がかかるんじゃないか?と気づいたわけですね。
もっと楽にやる方法あるだろ!と。
ということでXcodeとSwiftの学習は教本を買ったにもかかわらず3日でやめました。
ゲーム用のIDE、やっぱりあるじゃないか!
その後、ゲーム開発がこんなにしんどいはずがないという思いのもとちょろっと調べたらありました。
Unityです。
ゲーム開発ならこれ使っておけばいいですね。そのポイントは以下
- 2D/3Dを操作することに特化している
- アセットというライブラリ群のようなものがあり、個人開発で最大の壁となるキャラクターやBGMが商用利用できる。VOICEなんかも結構あります。
- アセットにはゲームのテンプレートがあり、それを入れるだけでゲームとして機能する
- 他のアセットを組み合わせてカスタマイズすればOK
すごい!!
とりあえずXcodeを捨ててUnityでゲームを一本作ってみることにします!