mavenで「ターゲット・オプション1.5は現在サポートされていません。」に対処する

Mavenとビルドで違うJavaのバージョンを使っていると発生

新しくgitからプロジェクトをロードしてEclipseにインポート後にmavenのビルドをしてみると

pom.xmlには以下の様にjava1.8を指定しています。

<java-version>1.8</java-version>

そしてプロジェクトにはJava11が指定してあります。

このJavaバージョンの不一致を修正したところ問題が解消し、無事にビルドすることができました。

pom.xmlの方は修正してはいけないので、Eclipseのプロジェクトを編集します。

プロジェクトを右クリック → ビルドバス → ビルドパスの構成 → ライブラリー → JREシステム・ライブラリー → 編集ボタン → 代替JREにJava８を指定

これで再度mavenビルドしたらうまく行きました。

でも気になることが

これで直ったんですが、Java8でビルド成功後にJava11にもう一度戻してビルドしてみると成功するようになっています。

しかし、targetフォルダを削除して何もない状態からJava11で再度ビルドするとエラーが発生しました。

時間が無かったので詳細は追えていないのですが、mavenとJavaの依存関係の中で古いJava側でのみ生成される情報でも使っているのでしょう。と予想しています。
新しいJavaも同じ情報を生成するのでしょうが、そこのバージョンが違うと。

ただ、既存の情報があればそれをそのまま使うからJava8→Java11では動作する。

みたいな。どうでしょう？