古いコードを見るたび「全部直したい」と思う一方、機能の依頼は止まりません。そこで「空いた時間にリファクタリング」とだけ決めると、影響の大きい部分も後回しになりがちです。 この場面では、きれいに見えるかより、次に触る予定のある場所で、実際に繰り返し払っている負担を優先します。 ただしセキュリティやデータ破損など、直ちに扱うべきリスクは別枠で緊急に判断します。 技術的負債は便利な比喩ですが、古いコードを全て同じ緊急度にする言葉ではありません。Martin Fowlerの説明でも、利息にあたる負担が小さい、めっ ...