このページに書いてあること。
Word PressのSite Kitプラグインを導入し、セットアップした後にブログのURLを変更する必要が生じたため再設定しました。そしたらSite Kitが動かなくなってしまいましたという話です。
- ブラウザのキャッシュを消したら動きました
- 複数のWordPressサイトを扱う場合、同一ブラウザだと注意が必要になるかも？
- Safariだと動かない場合があるとのこと
状況
このサイトを本格的に運用していくにあたり、Google社の各サービスと連携させています。
今のところ連携させているサービスは、Google Search Console,Google Analyticsです。AnalyticsはSearch Consoleと連携していて、このブログへのアクセスなどを確認しています。
この時、運用としてはWordPressにログインするのとは別にGoogle社の各サービスにログインして確認するという流れになります。これが意外と面倒で、できることならWordPress上で見たいと思いました。
で、WordPressプラグインでSite Kitという、Google社のサービスを一元的に確認することのできるプラグインがあるということでインストールして、ポチポチと設定をしていって連携完了しました！ようこそ！！みたいな画面が出たのですが、残念ながら諸般の事情でURLを一部変更しないといけない状況になってしまいました。
なので、Site Kitを一回リセットして再設定したところ、ダッシュボードからSite Kitをみてみると以下のような画面が出てきました。
こんな感じで内容が表示されません。
どうやら、「データの取得中」という状態で止まっているようです。
いろいろ調べたのですが、このSite Kitはまだ開発中のプラグインであり結構不具合や不親切な挙動が多いようです。
どのプラグインと親和性が有る無い、この設定では動くがこの設定では動かないなど、ユーザーからは解決不能な不具合が多いとのこと。
まぁITに従事するものならわかると思いますが、バグがあるのは当然のことですからね。
で、英語サイトでいろいろやりとりしてるんですが、どれを試してもイマイチ解決しない。
とりあえず万策尽きたんで、最終手段でブラウザのキャッシュをクリアしました。そしたら普通に繋がりましたね・・・一体どうしたんだろう・・・
これは恐らく、Site KitにGoogleアカウントの認可を与えた時の情報がブラウザにキャッシュされていて、再セットアップする際には既に認可したという情報だけが残っていますから、それをもとに情報を取得しに行ってるんだと思います。
Site Kit的には一度リセットしているからキャッシュした古い情報では取得ができないのでしょう。多分。
使っているブラウザはGoogle Chromeです。Safariだと動かない場合があるということですので、Google謹製のプラグインですからChromeで扱いたいですね。
キャッシュクリアで動くということは、複数のサイトを持っていてそれぞれのWordPressにSiteKitを入れているようなケースだと、お互いのSiteKitの通信が邪魔しあって上手く動かないんじゃないでしょうか？
